史蹟・歴史

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日韓交流史

【雄略天皇紀】から見る日韓交流史。百済の島王(武寧王)の出生と倭との関係。斯摩(しま)王の人物像。

武寧王(ぶねい)王。百済の武寧王(むりょんわん)のことである。。武寧王は百済を再興した王として韓国では名高い。また、1971年に偶然に発掘された武寧王陵として推測される栄山里(よんさんり)古墳の埋葬者としても、話題を集めている王である。 Read More
日韓交流史

【日本の中の韓国】高麗神社、高麗川、高麗若光(じゃっこう)を訪ねる旅。高句麗の渡来人の功績と武蔵国の繁栄。各界の著名人が称え祀る神社。

今回日本訪問に際して最も気になっていたのが、武蔵野一帯の古代朝鮮半島からの渡来人が開拓した地域であった。その中でもよく知られている、「高麗神社」。話はよく聞いていたが、実際一度も足を踏み入れたことのなかった神社だ。 埼玉県、日高市にRead More
日本の中の韓国

任那(みまな:임나)について考える。日韓の古代史の争点。韓半島の前方後円墳は何を示すのか。任那とはどこに、何を、そしてどんな役割をしたのか。交易、軍事的支援、在地豪族についての考察。

任那とは何か。今だに日韓の古代史研究では争点となっている事項である。 日本書紀に登場するが、それが何なのか。明確にはされていない。推定では、朝鮮半島の南部、加羅(伽耶)となっている。日本と韓国の古代史を考える上で避けては通れないのがRead More
韓国の歴史

日本の皇室と朝鮮の王族が結ばれた史実を考える。李方子様が辿った日韓両国橋渡しの礎と過去と現在。 方子様が残された日韓の未来志向への礎。

国を超えて、国際結婚する。今では当たり前で、最近は身近によく目にするようになってきた。とりわけ、この日韓関係が悪化しているにも関わらず、日韓恋愛のカップルや日韓の夫婦が増えているように思える。ほとんどが恋愛によるカップルが多いはずである。Read More
史蹟・歴史

高句麗王女ピョンガン姫(平岡公主)とオンダル(温達)将軍の話しとは。夫を出世させた良妻の話し。

ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」で知られるようになったピョンガンとオンダルの物語。実際韓国ではどのように語られているのか見てみましょう。 時は高句麗の25代王・平岡王(平原王とも:ピョンガンワン/在位559~590)です。三国Read More
日本の中の韓国

源頼朝の家系をたどると、新羅三郎義光(源義光)の名がみえる。新羅三郎とはどんな人物か。どうしてこの名がつけられたか。

源義光について NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が放映され、源氏、平氏、北条氏の武士氏族に注目が集まれれている。日本人は鎌倉や室町よりも、戦国武将に愛着や親しみを持っているという。 U-NEXT 大河ドラマも鎌倉や室Read More
史蹟・歴史

李氏朝鮮後期の民族画。朝鮮時代の民衆の髪型、服装、表情、遊び、生業、子供たち、マッコリ、教師、風景がわかる。キムホンド(金弘道)の作品を鑑賞してのレビュー。韓国アンサン(安山)市でのひと時。

宮廷画家キムホンド(金弘道) 朝鮮後期は朝鮮ルネッサンスといわれるほど、文芸が復興した時代だった。その中で注目されているのは、民俗画。特にシンユンボク(申潤福)とキムホンド(金弘道)の二人。作品はかなり対照的だが、庶民の姿をありのまRead More
韓国の歴史

李氏朝鮮歴代王23代王純祖と世子:孝明世子(ヒョミョンセジャ:イ・ヨン)の時代。イサン:正祖後の朝鮮社会。19世紀の朝鮮を見る。

「雲が描いた月明り」の世子であるイヨン。彼は朝鮮王23代王の純祖の息子。 純祖はあの聖君といわれる22代王正祖の世子。 純祖は世子になった年、正祖は急死する。そして朝鮮は 西欧列強の圧力の中で外戚による勢力が政治の中心とRead More
韓国の歴史

朝鮮王:イサン(正祖王)の文化事業と実学の復興そして丁若鏞(チョンヤギョン:1762~1836)の影響!

日本の近代も興味深いが、韓国いや朝鮮の朝鮮後期の歴史も興味深いものがある。それは、日本と比較することで、両国の特徴が浮かび上がるのである。そこで今回注目したいのが、文芸復興とキリスト教の受容である。朝鮮では西の学いわゆる西洋の学問を受け入Read More
日本の中の韓国

高視聴率:韓国歴史ドラマ「太祖王建(テジョワンゴン)」の後百済の建国者:甄萱(キョン・フォン)の出自と日本神話「三輪山伝説」の関連と本質。処女の懐妊に見る古代の世界!

1.はじめに 今日は日本の中の韓国と題してお話をすすめます。 日本の『古事記』崇神天皇の巻に「三輪山伝説」というものがあります。これは、後にも紹介しますが、活玉依昆売(いくたまよりびめ)が蛇と交わり懐妊するというものです。三輪Read More
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