韓国(海外)送金を安い方法でしたい。どのサービスを使うべきか。3つのサービスを手数料やメリット・デメリットで考えてみた。

韓国語学習・短大留学
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韓国へ留学するときに、必要なのは学費、生活費。その時に欠かせないのが、現地への送金である。

日本からの送金だけでなく、最近は韓国在住者も多くなり、韓国から日本に送金のケースも増えている。

特に渡航規制や海外の渡航ができないコロナ禍では、今まで以上に送金という手段を使う人が多くなりそうだ。

以前であれば、夏休みや冬休みの期間、日本へ帰国し、再度入国の時に現金を持ってくるという手段を使う人も多かったのではないだろうか。それが、今では簡単ではなくなった。

日本に行けずに、韓国にとどまる人も多いだろう。

そこで、送金ということを考える。しかし、

この送金は”手数料”高い。ことで知られている。

日本の大手の都市銀行であるならば、

一回の送金で4000円から5000円がとられる。

郵貯でもそれほど高くはないが、2500円が相場である。

どうして、こんなに高いのだろうか?

まずはこの送金の仕組みを知ることが必要なようだ。

送金は高い!どうして。

お金を送金することは、口座のある銀行から外国の銀行口座へと振り込まれることになる。

そこで発生するのが、銀行の人件費や店舗費である。

さらに、中間でやりとりする機関(中継銀行)もある。そこでも、手数料はかかることになる。

なぜ中継銀行があるのか。銀行は国内だけでなく、海外とも提携している。もし提携していない銀行であるならば、提携している銀行から提携している銀行へとつなげてもらうしかない。つまり

綱渡りして、遠回りでやっと、本人が送りたい海外の口座にたどり着くという仕組みである。

お金!お疲れ様。長旅を。

そして、私たちが意外と知らない、レートの上乗せである。本来のレートより少しだけ上乗せして、そして送金しているのである。我々がよく空港などで両替するときに見ることができる、上乗せのレートこれを隠しコストなどというのだが、これが送金でも行われているのである。

しかし、

最近、グローバル化に伴い、事情が変わった。

それは、お金に旅をさせないのである。

どうやって、

ライセンスをもった資金移動業者が全世界に支店をもている

その資金移動業者に送金をする。受けるのは、海外にある同じ資金移動業者である。

お金は移動していないのである。

送った額の同じ金額だけが支店で処理されるだけなのである。

それもネットで処理できる。

さらに、今まで、海外送金といえば、長い時間がかかっていた。

しかし、上記の機関の登場で、受け取る期間も、なんと1~2日で届くということになったのだ。

ではどこが、おすすめと言われているのか。4つほど挙げてみた。

Transfer Wise(現在wise)

まずはサインアップをして、送金額を入力する。手数料は送金前に前もって表示される。手数料は送金の額によってもことなるが、0.5%~0.8%程度で1%を切っているのが安い。送る額が高ければ高いほど手数料は安くなる。それを入金時に確認できる。手数料の安さだけでなく、為替のレート隠しコストはないところも魅力である。1ドル120円であれば、そのまま120円で送れるのである。

本人確認(パスポートや免許証)と個人情報の入力ですぐにアカウントを作ることができる。海外滞在者はマイナンバーがなくてもアカウントを作れるので、海外でビジネスやマイナンバーのない利用者は得であろう。

送金場所はTransferwiseの日本の各銀行支店ということとなるので、銀行口座に入金する。そして現地のTransferwiseの支店から手数料を含めた金額が振り込まれる仕組みである。

https://wise.com/jp Transfer Wise

楽天銀行

複雑な送金手続きはなく、また、手数料が一件につき、750円と安い。

何よりもネットで送金可能なので、いつでもどこでも送金ができるのが魅力

ただし、レートの上乗せがあるので、そこは注意したいところだ。

https://www.rakuten-bank.co.jp/

Exparo

最後にExparoというこれも、資金移動業者に入るwiseのような安価なサービスがある。

特に、韓国人で日本からの送金やビジネスで利用している人が多いという。

wiseの場合は10万までは安いが、100万を超えると高くなる。楽天も一回の送金に10万円まで。

また、楽天やWiseは1年間の限度額もあるから、注意が必要だ。

韓国や海外に在住の場合は日本に口座は必要で、家族でも大丈夫とのこと。

円で送金するか、ウォンで送金するかによっても手数料は異なることも注意が必要となる。

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ライン ペイ(Line Pay)

ラインペイでの支払いができる場所が多くなってきている。ガス水道代も支払うことが可能だ。

そして、韓国に送金もできる。ただし、韓国の銀行、新韓(シナン)銀行に口座がなければならないが。新韓銀行のATMでウォンとして受け取れるのでる。

ラインペイにチャージをし、その分を送ることができる。銀行口座から引き出す場合は銀行口座を登録する。

ラインペイのページから韓国ATM両替というところをタップする。受付番号が送られるので、その番号で現地の新韓銀行に入力すると、引き出すことができる。

まとめ

さて、確かなことは、今までのような、銀行や郵貯経由での送金と比べると

かなり、安く送金が可能となったこと。

また、手数料だけをみて、ここがいい、あそこがいいと判断はできない。

為替の上乗せや送金の上限、年間の上限がある。

これらも参考にしなければ、一概にどこがいいとは言えない。

送金の目的、額、用途に合ったものを

選ぶことが望まれよう。

最後に日本語サービスの対応がしっかりしていることも、選択の要点となりうる。

大金を送ることで、不安はやはり生じる。ネットやスマホだけで

ホントに届くのかといった不安は生じるであろう。

入金の際に口座引き落としだけでなく、楽天カードやその他クレジットカードを利用する方法もある。デビットカードも利用可能なところもある。

海外留学にはこのクレジットカードは欠かせないかもしれない。コロナ禍での現在、このお金の送金は必須アイテムとなっていることは間違いない。

楽天プレミアムカード

手数料や生活費に気を使わないで、現地で留学に集中できることが何よりであろう。けっこう、生活費が底をつき、大変な韓国留学生活を送る人もいるという。

韓国も最近は物価は上がっていて、もしかしたら、日本よりも食費などがかかるとも考えられる。

韓国の留学や生活で質問があれば、コメントを利用したり、ラインを利用してみてください。知っている範囲でお答えします。

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