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韓国語や外国語は独学でもいいのか。それとも留学しなければならないのか。
という議論が交わされたりします。
たしかに、留学はお金がかかる。授業料だけでなく、現地での生活費や、寄宿舎、アパート代なども考慮しなければならない。
外国語をマスターするのに一度は留学という手段を考えた人は多いと思う。ただ、引っかかるのは
これらの費用。費用を賄うために、アルバイトした、貯金したなどという話はよく聞きます。
そうなると、それ以外の方法は、
独学しかない。独学で十分に語学をマスターすることができるでしょうか。
私は、語学堂に行こうと思ったのですが、やはり学費のことなどを考えて、断念しました。
ほとんど独学でハングルを学び始め、そして今は生活に支障のないほどになっています。
ではどうやって、勉強を進めていったのか。学習歴を振り返ってまとめてみました。
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1.ハングルとの出会い
ハングルとの出会いは偶然。大学の無料講義に参加したことから。
1か月ほどの講座に参加することとなり、ハングルというものを知ったのです。その前は韓国語を学ぼうとも思わなかったのです。
大学の掲示板を見て、何となく受講してみようと思ったのです。出会いとは不思議なものですね。
このときの先生は韓国人で、韓国人に接するのも初めてでした。
ただ、半分は興味本位だけで、受講したので、ほとんど身につかず、講義は終了しました。
そういう意味では、もしハングルに興味があれば、近所で行われているハングル教室などに通うにもありかと思います。
最近はハングルも人気で、きっと探せば「ハングル講座」のようなものが開設されているのではと思います。探してみましょう。
また、大学にも社会人向けにこのような外国語の講座を設けていると思われます。
まずはきっかけ作りといったところでしょうか。
2.ハングル講座
ハングルに興味を持ち出し、家でも何かできないかと思って始めたのが、NHKのハングル講座。このときは、学ぼうという意思があったので、朝ラジオを付けては、熱心に勉強しようと取り組んだと思います。
講座は短い時間であったので、毎日続けることができたようです。
初心者の場合はこういったNHKの講座を利用するのが、負担なくそして費用もかからないので、おすすめです。
NHKの講座は教育などをよく研究して作られているので、テキストもよくできていると思います。学習者があきないように、楽しく学べるように作られているでしょう。
私もここで紹介されている文化や歌などに興味をもち、モチベーションを保つことができました。
何よりも、語学は継続だと思います。
最近は韓流つまりドラマを見てとかK_POPの歌詞や歌手などに関心をもって始めているので、モチベーションに関してはすでにできあがっていると思います。
ただもう少し、文化の深い話しや、歴史なども学べると、さらにことばにも関心をもてる機会となるのは間違いありません。
私は並行して、韓国の文化に関する本を読んでいました。
そんな時期に地下鉄でその本を読んでいたのですが、韓国人の青年が向こうから、尋ねてきて友達になった思いでがあります。
3.ノートづくり
さて、ラジオ講座も一通り聞いて、やはり教材などを購入すると思います。
教材はなるべく一つか二つにして、勉強するのがいいでしょう。
私は、教科書の表現を抜き出して、それをノートに書き写して覚えるという方法をしました。
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これはほんとによかったです。
自分なりの、韓国語学習の表現集を作ったというわけです。
そして、長い間これをもとに会話などのときに役立てようとしていました。
結局決まったフレーズがあり、何度もそれを繰り返して口に出すことで、定着したようです。
そのフレーズも多くなくていいでしょう。
50個くらいの表現を書いて、それに解説を入れて、何度も繰り返し見ていくのです。
これは、私が中学のときに英語のマスターのために使った方法だったのです。
英語もそうやって、基本フレーズだけを
ノート
に写して、
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それだけを、何回も繰り返して、覚えてしまうのです。
韓国語学習にも応用したというわけですね。
まとめると
1)ノートに教材にのっている表現を書き写す。
2)50個くらいできたら、それを繰り返す。
3)口に出して発音したり、韓国人との会話のときに利用する。
そのあと、徐々に語彙力も増えて、そのフレーズに単語を入れ替えるだけでOK!
4.新聞を読む
私は韓国に来た当時、新聞をよく読みました。
どうして読んだのか、理由はわかりませんが、面白そうという理由と、
ハングルさえ知っていれば、読むことはできますよね。
そして、小説や本と違って、漢字語が比較的多いので、読みやすかったのかもしれません。
写真も載っていたり、イラストもあったりと、読解には最適でした。
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ハングルのすごいことは、ハングルさえ覚えてしまえば、読むことができるという利点でしょう。
日本語はひらがな、かたなか、そして漢字もしらなければ、新聞など読めたものではありません。
よって、外国語を学ぶには、英語と韓国語の二つを同時にすることをすすめます。
そして独学でできる。ということでしょうか。
5.通訳・翻訳の仕事
さらに韓国では大学でもちろん教えることもあったのですが、
通訳をよく任されたのです。これは、韓国語を勉強することにおいてとても、役立ったと思います。語彙力が増えたという実感はあります。
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つまり、ある程度マスターしたら、韓国語を使って仕事をしてしまう。これも方法かと思います。
仕事では真剣になりますので、それに付随して自然とマスターするということになるのです。
6.日本語を教える
最後に、もし韓国人の友達ができたら、日本人の特性を生かして、
日本語を教えるというのはどうかと思います。
それによって、韓国語も勉強できてしまうことになります。
韓国人は自らが教えることが好きです。学ぶこともすきですが、
学びながらも、韓国語に興味があれば、あなたに韓国語の表現も教えてくれることは間違いありません。日本語を教えるという、与えてあげることで、相手も感謝して「韓国語」を教えてくれるようになります。
日本にいても、韓国にいても、韓国人の友達ができたら、
日本語を教えてあげてみてください。きっとそれはあなたの韓国語の向上に大いに役立つことだと思います。
以上が私が韓国語を独学でマスターするまでの、道のりや方法でした。
ただし、独学にもデメリットがあります。自分なりの発音や韓国人が日常使う適当な表現をマスターできない可能性があるということです。
よって、留学ではなくても、初級の段階では、スクールなどに通い、発音や体系的に文法を学ぶのも必要かと思います。留学しても、周りは外国人だけ。
学ぶことは国内にいても韓国にいても同じです。
コロナが落ち着いたころを予想して、今から語学のマスターをしておきましょう。
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