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11月は韓国の大学受験 スヌン⁽修能⁾の月。韓国教育の現場。

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さて11月に入りました。11月といえば、韓国では受験シーズン。つまり、大学受験の日がある月です。いつか?11月14日となりました。この試験を大学修学能力試験といい、修能といいます。では韓国の試験生徒と受験についてみていましょう。

1.受験制度

1.1 随時⁽スシ⁾

韓国はまずこの随時というものが大半の合否を分ける制度があることを理解します。これは、大学修学能力試験を受ける前のいわゆる高校の内申点と推薦書と理解すればいいでしょう。これが、全体の8割ですので、ほとんどこれに合否が左右されると考えられます。大学によっては面接を課すところもあります。

内申書は学校生活記録簿というものがあり、学生簿教科選考と学生簿総合選考があります。前者は内申書で学校の生活での記録を評価するものです。後者はより活動面に重きをおき、奉仕活動やクラブ活動で評価されるものです。また、自己紹介書、推薦書などをもとにして選考します。

また、大学によっては論述選考や実技選考を課すところもあります。

1.2 定時⁽チョンシ⁾

定時は大学修学能力試験の受験結果を重視するもので、全大学の募集定員の23.8%がこれに合否があてられます。また、大学によっては実技選考が加えられるところもあります。

2.韓国の教育熱

1.1 高校生の生活

よく言われる韓国の受験戦争。韓国ではこの大学受験が最初の受験です。もちろん、中学受験をする学生もいたりいますが、ほとんどが、大学受験が初めてです。そのため、高校生は受験のために明け暮れます。それで、人生が決まると思っているのでしょう。

昼間は授業をして、放課後は10時まで自習をします。10時?もっと遅くまで勉強する学生もいます。これは夜の自習といって学校に残って自習しなければならないのです。もし、予備校に通っている場合はそちらに行きます。

また、先ほどの内申書つまりスシの評価もあるので、学校の成績はもちろん、普段の生活、奉仕活動、さらにはクラブ活動、各分野の受賞などにも力をいれなくてはなりません。

そんなにたいへんだったら、大学行かなくてもいいのではと思われるかもしれませんが、大学進学は2006年には86%でした。最近は少し低くなって68.9%に下がったようです。日本は51%ですから、ほとんどが大学に行くという感じです。いかないと就職の段階で不利だという社会構造になっています。ただ、失業率は30%となり、大学を出ても就職難となっています。

最近はこの受験の制度の改革が必要であると叫ばれています。大統領もそのような談話を発表しました。要するに詰め込み式の教育による受験ではなく、創造力や問題解決力を養う教育に移行することが謳われています。

1.2 高校までの生活

高校まではどんな生活をしているでしょうか。これも幼児から予備校や習い事にかよっているのが普通です。それによって、教育費はかかるのです。小学校が大体30万ウォン⁽3万円⁾ほど、で中高は40万ウォン⁽4万円)ほどという統計があります。

そこで、収入のある家庭が子供進学には有利という結果を生みます。とくにソウルには質のいい予備校が集まっているがゆえに、ソウル在住は大学進学には有利となっています。この教育費の格差を解決しようと無料での受験用の講座をテレビで配信したりしています。

学校のクラブ活動は活発ではなく、スポーツや絵画、趣味などもお金を払って通うことになります。

3.試験当日の雰囲気

さて、受験当日は受験生も大変ですが、父兄ももっとたいへんだと思います。中には学校の門の前にお祈りをしたり、教会でお祈りをする人もいます。

学校の後輩たちが試験会場の門でまっていて、”おつかれさま”とねぎらうこともあります。

また、前日に学校の配置が発表されます。不正行為を防ぐためだそうですが、そのため、遅刻しそうな学生もいます。そのためのオートバイサービスも控えています。オートバイで素早くその受験会場に乗せていくのです。

そして、受験が終わると町の中は高校生でいっぱいです。受験を終えて一息つくのでしょう。

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