英語力を活かすために、日本文化を英語翻訳して、キンドルで出版してみよう。新渡戸の『武士道』を目指せ!

韓国での働き方
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1.英語の使い道

英語を勉強して何年。そして英語を勉強し続ける。

けれど、

使う機会がない。職場もそれほど海外との取引もない。

あっても、片言の挨拶や会話のみ。

それじゃ、オンライン英会話があるでは?

でも、実生活と関係ない会話で、必死観がない。

そんな、人にぜひオススメなのが、英書を書くこと。

英書を書く。そんな ハードルが高い。と思われるかもしれませんが、

オススメは、まず、書いてみる。これしかありません。

今回拙書を出版してみました。「日本文化」についてで、『日本文化と自然との共生』という題です。アマゾンキンドルで購読可能です。

経緯は、まず、日本語で大まかなアウトラインを書いてみる。

そのあと、英語に訳す。これは、自分でやってみることです。自分の文章ですから、愛着湧きますね。

人の本を訳すよりは数倍熱が入る。同僚のネイティブの先生にも質問しながら、進めて行きました。

字数は、3400文字です。3章に分けて、伝えたい部分だけを載せます。

最終的には英語の校正サービスに依頼します。

送り返されきます。

びっくり!

赤線と、訂正とコメントの一面でした。かなりショックで、こんなにも文章力がないのかと、驚かされましたが、冷静に見ると、これが、勉強になるのです。

どういった文章が英語的がかなり把握できたのです。

1)指示代名詞の使い方。

2)曖昧な用語を明確にする。

が主な訂正事項でした。

この後がけっこうなしんどい作業になります。

私が利用したのはこちら エディテージ https://app.editage.jp/invite/UOMAG?source=leadform こちらは何度も校正後、質問ができるので、もちろん無料!ほんとによかったです。そして翻訳者はみなネイティブで、親切に解答くれます。

一回校正して、はい終わりではないのです。

2.新渡戸稲造の武士道

さて、私が、日本の文化を書籍にしてみようとした、動機、つまり後押ししたのは、

新渡戸稲造でした。あの『武士道』

これは、日本人なら、絶対読むべきです。

日本人が海外にいったら、聞かれるのは

『禅』と『武士道』

なぜでしょうか。はい、そうです。新渡戸さんのおかげなのです。

禅は鈴木大拙という先生が書かれましたが、

この二つは日本人ならわからなければ、いけない。

『武士道』は世界に日本という国を知らしめた。

どうしてでしょうか。

答え:日本人は宗教や哲学のない民族で、キリスト教文化圏、西洋からは見下されていたのです。

でも、日本人は、礼儀正しい。おかしいということになったのです。

日本人には宗教はあるのか?キリスト教に匹敵するもの。

それが、武士道の「死」生観です。

「死」を覚悟して、生きる。

『葉隠』に「武士とは死ぬことをみつけたり」と冒頭にあるあれです。

新校訂 全訳注 葉隠 (上) (講談社学術文庫)

イエスはこういいます。

私に従ってくるなら、十字架を背負ってきなさいと。つまり、「死」を覚悟して従いなさい。「死のうとするものは、生きる」という教えをつながっているのでした。

アメリカの大統領、ルーズベルトは多忙な中でも『武士道』を手に取った。それがすごすぎて、夜を徹して読んだのです。

さらに、彼は、友人にこの本をプレゼントしたというのです。

マッカーサーは終戦後、日本の統治に悩み、昭和天皇を呼び出し、今後アメリカが統治することを伝えようとしたのです。その時、昭和天皇は、私は犠牲になってもいい、国民は生かしてください。と

自らを犠牲にする、その精神に、マッカーサーは感銘したといいます。

武士道は、戦国時代のための古い過ぎ去った書物ではない。

アメリカ人を感動させ、今にも通じる、普遍的なものなのです。

”死に物狂いで、やってみなさい、道が開けるから”という教えなのです。

”そして、人には礼儀をつくしなさい”

3.日本学で攻めよ

このように我々日本人には強みがある。

それを、書くこと。

自分の得意分野を、3000文字です。まずは自分の力で、英語力で書く。

第二の『武士道』を目指そうではありませんか。

4.アマゾン、電子書籍(キンドル)は世界の書店

アマゾンのキンドルで書籍にするには、会員登録し

文章ができあがったら、

本の詳細を入力

コンテンツ(保存されているファイル)をアップロードします。

それをプレビューで前もって確認します。こちらからダウンロードしてください。https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G202131170

スマホでよくみられるので、スマホの規格で確認することをお勧めします。

そして、ここが結構悩ますところ、それは表紙です。

canvaというサイトで作成しました。https://www.canva.com/

無料のもあり、有料のものもありです。外注するのも一つの方法だと思います。外注する人が多いと聞きます。

最後に価格設定です。

24時間以内には、販売可能という通知がくるので、確認してみてください。

晴れて英書の出版です。もし、後日訂正したければ、いつでもアップロードはできますし、価格やキャンペーンも変えられます。

英語を活かして、書籍を出版してみてください。

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