【韓国散策】さよなら富川(プチョン)。思い出がつまった遠美山(ウォンミサン)にある駅谷(ヨッコク)公園。散歩道とともに歩んだ日々。インスピレーションは近所の公園から。

散策・旅行
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ソウルとインチョンの間に位置する「プチョン(富川市)」

数十年の滞在を終え、引っ越すことに。

ソウルからも近く、インチョンや金浦にもアクセスしやすかったプチョン。

名残惜しい気持ちもあるが、何よりも毎日散歩し、週末図書館で本を読んだ、ヨッコク公園に別れ惜しむ。

毎日のように通った公園を今日を最後に、写真を撮りながら思いをはせてみた。

1.プチョンでの思い出

仕事と週末のプライベートの日々を繰り返した日々。

同じように毎日を過ごした。癒しの場が近所の公園だった。

ここは遠美(ウォンミ)山という山のふもとにある。山に行かなくても、公園だけ歩くだけで、ヒーリングができる。

公園の入り口には舗装された道がつらなる。

毎日山に登るのはきつい。30分から1時間の散歩がしたい。

ここはそんなゆるい散歩にとっておきの散歩コースだ。

ここプチョンに来た当初は、実はこの公園はなかった。畑一面だったのだ。それでも、私は毎朝をここを散歩した。

そして数年後、新しく公園として整備され、図書館まで建てられた。図書館も立派なもので、屋上にはテラスやベンチもある。

ここで、週末や休日、読書したり、本を書いたりした。思い出の場所となった。

朝は7時に開き、夜は8時まで開館している。ほんとにお世話になった。いつも図書館はきれいで、静かだった。

管理している職員や掃除をしてくれた人に感謝の気持ちでいっぱいだ。

ゴッホや陶磁器の本、自然観察や歴史の本といろいろなジャンルを読みあさった。

図書館は人生の中でも忘れられない思い出を作る休憩の場所だ。日本で受験勉強したのも図書館だった。

ヨッコク図書館

2.思い出の公園

何よりもこの公園の至る所でスケッチをしたことも思い出される。

平日は結構人は少ないから、ベンチにすわって、スケッチができた。水彩もしてみた。

ベンチはこんな感じだ。

ベンチからみる眺めもけっこういい。自然が目にと飛び込んでくる。

何よりも目の保養によかった。自然だけをじっとみているだけでいい。

特に冬景色も見ごたえがあった。

雪が降ったあとの朝の雪化粧。

今日の朝は最後かもしれない。と思って、写真をとっておいた。

何気ない公園が、生涯忘れられない思い出の場所となる。

新しい引っ越した場所で癒しの散歩コースを見つけたい。

ここはカトリック大学がすぐ横に位置する。周辺は学生街だ。

カトリック大学には留学生会館もあり、日本の留学生もいるようだ。

もしプチョンに留学を考えている人はここもおすすめだ。近くにプチョン大学という短期大学もある。

ソウルへのアクセスが何よりもしやすいのがおすすめだ。ホンデにも1号線で40分ほどで行けたと思う。

3.日常の風景

公園はサッカー場があって、よく社会人のサッカーの競技を見ていた。

公園の様子を写真で紹介しておく。

歩きやすいように舗装されている。ところどころにベンチや運動できるスペースもある。

木々が生い茂っている。そこを森林浴でリフレッシュ。

池もあるが、日本のような池と比べると見ごたえはない。鯉やカエルがいる。以前カモがいたが何所かへ行ってしまったようだ。

そして、ここには狸が生息している。たまに公園に出没する。

上記の写真の近くに小川が流れているが、その近くでよく見かけた。

そして、野良猫も散歩客にかわいがられている。というかほとんど飼っている飼い主がいて、餌をもってくる。

ところどころに韓国的な風景もみられる。

4.新しい場所へ

忠清南道というところに引っ越すことに。

ソウルからは高速列車で1時間ほどのところだ。

プチョンに別れがたいも気がするが、新しい場所で環境を変えるのも必要だ。

人生は「旅」をしているようなものなのかもしれない。

何気ない公園が、私の仕事や作品にインスピレーションを与えてくれた。

人間は自然の環境からインスピレーションや直観が与えられるのだ。

近所の公園は心と体をリフレッシュし、頭脳には直観を与えてくれる貴重な場所なのだ。

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