【韓国就職】韓国社会で日本人の出世はありうるか。就職の後のに見えるその限界と今後の展望!

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日本で韓国の人が活躍したり、大学教授がテレビに出演したりと、活躍している人をみかける。韓国人で日本の社会の中で充分適応している人は多いと思う。

日本語も流ちょうで、日本人の発言よりも、インパクトが強い印象を受けることがある。

それに反して韓国ではどうだろうか。韓国では活躍している日本人はあまりみかけない。常日頃から日韓を比較していた私の疑問であり、気になっていたところでもある。

1.韓国の内と外

私も韓国社会で生きる一員として、感じてきたことをあげてみたい。その一つに韓国人の仲間意識が挙げられる。

地域主義や同好会などもそのの例である。つまり、出身地や出身校に関して非常に仲間意識、内輪での連帯感が強い。では

それ以外の人たちはどうか。そこに入れてもらえない。

日本にもそんなところはある。が、韓国の方が強いかもしれない。

では日本人はどうか。もちろん、そんな地域(たとえば慶尚道や全羅道出身ではない)の出身からは外れる。また出身校も異なる。

そして、私がよく耳にするのは、「軍隊の話し」これは絶対日本人はついていけないし、仲間に入れないことは当然だ。

軍隊での思い出話しに花が咲く。これは外国人とくに徴兵のない日本人男性には苦しい。

軍隊も一種の仲間意識に含まれる。

私はこの韓国社会こそ、「うち」と「そと」の区別が明確である社会であると思っている。

よそ者は、仲間に入れない。

そして韓国人以外の人を特別視する。これは差別しているといっているのではない。

つまり

われわれ同胞とは異なる存在であるとみる。

その要因として、外見よりも、「韓国語」の抑揚や発音にある。

このことはどこの国も同じではあるが。韓国語がどことなく不自然である場合、話しをしてもらえない。これは現実そうだ。

日本人は「あまえ」があるが、韓国には「あまえ」はない。わかってくれ、話しはできなくても、あうんで理解してくれは通じないのである。

理解できない存在だとなると、もうその「うち」には入れない。つまり「そと」の人間となってしまう。

では日本人に関心がないというとそうではない。関心はある。しかし、その関心と仲間意識とは異なる。関心はある意味、好奇心だ。

人は好奇心だけでは近くなることはできない。

2.日本人が韓国社会で必要なこと

このことは、韓国人側だけ見ていても解決にはならない。つまり、日本人の国民性も影響しているかもしれない。

人目を憚(はばか)る日本人。比較的人目を気にしない韓国人。との違いやコミュニケーションの違いがある。

韓国だけではなく、海外で成功してくためには、やはり現地人になるか、それ以上にタフにならなければならない。これは何よりも

精神力が強靭であることが必要だ。ただ私なりの経験では、韓国に住んでいくなかで、自然と身に就いてく感覚がある。

そうでなけらばやっていけないからであろうか。とにかく生きていくためには必死である。そしてたくましい精神を維持するために何かしらすることが必要だと思う。

私は毎朝、散歩をする。そして週一回サッカーをする。韓国人と一緒に。

やはり、運動をすることや体を動かすことが海外生活では必要だと思った。

次に、自らがしている「仕事」に熱中したり、好きだといえるほどの意欲が必要だ。仕事がつまらなくなると、これで生きていくのは非常につらくなる。日本だったら、

なにかしらの、慰労はあるかもしれない。食べ物だったり、旅行だったりと。でも

韓国いや海外にはそれはない。

最後に

韓国で就職なり生活するにあたって、それでも「韓国が好きだ」といえる、<思い>があることだ。きっと韓国が好きで韓国に来てると思う。

しかし、現実にぶつかったり、困難があったり、孤独になると、その思いは消えていく。よくないことが起こると、全てが悪く見えたりする。

それでも韓国が好きだと思えれば、そこから新たに何かを挑戦しようとか、一歩踏み出そうとすると思う。

ただ、もし限界だな、ある程度韓国で過ごしたとなれば、日本に帰国することもあっていい。だから、計画を立てて、この年ぐらいまでは韓国で過ごし、あとは日本に行くなどという計画を立てるのも一つの方法かもしれない。

3.今後の展望

ただしだ。

日本人が韓国で活躍できない理由の一つに、

いつかは、そして何かあれば、「日本に帰ればいい」と思っていまう傾向があるから、それ以上の出世ができないということもある。

この韓国でどこまでも身を埋めてみる。というより、いつかは日本に帰るという意識があると思う。韓国人も最近は暮らしがよくなり、海外で暮らしても、逆遺民といって

帰ってくる人が多い。韓国の暮らしのほうがいいからだろう。

以前は海外に出たら、その国で一生暮らす人が多かったし、そこから韓国のコミュニティーが生まれ、子供も現地で育っていく。という傾向だった。

では日本人が韓国だけでなく、海外で活躍するには、

その国で覚悟を決めるという、ハングリー精神を持つことかもしれない。

いつか本国に帰る、帰れるという「甘え」がある限り、出世や活躍は期待できないだろう。

今後は韓国でも日本人が活躍することを夢見て。私も日々チャレンジしている。

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