K-Beautyを学ぶ:韓国の美容専門学校・オールザビューティー(ALL THE BEAUTY)の授業料、期間、メリット、授業の様子などを公開!

韓国美容(ビューティー)
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韓国では美容学校の中でも各地域に開校している美容学校、ALL THE BEAUTYについて授業料や期間、授業の様子などを話してみたい。今回はヘアーを学ぶという観点で読んでもらいたい。

実際の授業風景

目次

  1. システム
  2. 授業料
  3. 期間
  4. 授業の様子
  5. メリット
  6. 語学留学しながら通えるか。

システム

まずはシステムであるが、これは特別なシステムが備わっているというものではない。ただ、マンツーマンでメントしていくれる職員(メントニㇺ)が常に相談に乗ってくれる。直接面会が難しくてもカカオで連絡がすぐ取られたり、回答ももらえる。

韓国ではカカオがなければ、連絡もできないし、仕事もできない。

たとえば、曜日を変えてもらいたい。授業が難しいと相談する。途中でキャンセルしたい。といった悩みなどを相談に乗ってくれる。電話はあまりつながらず、カカオを使ってメッセージを送るという感じ。

相談する場合は予約が必要であるが、常に相談できる相手がいるのは心強いであろう。最初訪問するときも、学校のことなのどはすべてこの人たちが受け持つ。

ある受講生の場合は時間的な制約があったので、短い期間で学べるように要請したとのこと。その学生にあったプランを提示してくれるであろう。そのメントニㇺ(相談の職員)も美容の資格を所持しているようである。

各自ロッカーが与えられる。

授業料

一番気になるところが、授業料であろう。これに関しても心配することはなさそうだ。とにかく学生を登録させるために、割引(奨学金?)をしてくれる。

正規のコース(最初に勧められたコース)

資格コース+実務コース=490万ウォン (教材費セットは含まれている。)

これはさすがに高いと思ってしまった。それでも、コロナの支援金があるとのことで、これからコロナの支援金を引いた額が、

235万ウォンとなった。これなら、手が届きそうだ。

がもし実務コースが必要ない、つまり理論や教育だけとなれば、もっと安くなるであろう。実務コースとは老人ホームや介護施設に行って実際カットなどをすること。

また韓国の学生はほとんどが資格を取得するために通っている。日本人は韓国で資格を取っても日本では役にはたたない。アジア圏では通用する国があるとのこと。カナダや日本のような先進国は難しい。

資格コースだけの場合:260万ウォンで、コロナ支援金が引かれて、190万ウォンである。

このコロナの支援金が適用されるかどうかは、時期によってもことなるので、必ず適用されるとは限らないようだ。

コロナの規制などが厳しい時期となれば、支援金が適用されることとなり、減免されることもある。が、必ずしもそうとは限らない。コロナの規制がなくなれば、このような支援金はなくなるであろう。

期間

週2回のコースと週3回のコースがあり、時間帯も午前、午後、夕方、夜とある。

この時間帯の多いのには魅力であろう。もし韓国語語学堂や学校などに通っている場合は、都合はつく。比較的夕方は人が多そうだ。

受講生の事情に合わせることが可能である。

週2~3回で、5から6か月といったところである。6か月とみておくのが無難であろう。

週末も授業が設けられているので、週中は時間がない場合は週末の土日を利用できる。ただ、一度シフトを決めてしまうと、その都度変更はできない。さらに、授業を欠席すると、欠席の記録がつけられる。もし、修了証などの何かしらの証明書が必要な場合は気を付けたほうがいい。

共通の教材

授業の様子

授業の様子は、1クラス、8から10人程度。マンツーマンではないが、ほぼ先生が一人でこの数の生徒を見て回る。韓国の先生の共通することだが、パワフルで生徒が多くても目が隅々まで届く。さぼることは不可能だ。一人一人の進度もしっかりチェックされている。

ただし、最初はマンツーマンだと宣伝しているが、そうではないことに注意。マンツーマンとは一対一ではなく、一人ひとりに気を配り管理して教育してくれるという意味。

それをよくとる人もいれば、もっとマンツーマンでやってほしいという人もいる。

それでも、学生の人数は多くはないので、先生に質問などは可能である。質問できるくらいの予習や復習は必要かのしれない。宿題もけっこう多い。

先生はかなり厳しい。宿題も課せられたり、覚えてないと、怒られるかもです。韓国の先生は基本的にスパルタではないでしょうか。これは、どこの教育機関で見られる光景。よって、スパルタでることは覚悟。外国人であることで、不利益や差別を受けるかもしれない。そのときは、メントに相談すること。どこの国にも差別はある。これは現実。

メリット

メリットはこれ以上費用はかからないことであろう。

進度が進むにつれて、これも買い、あれも揃えということは、ほぼない。

一度購入したら、それで終わるまで使うことになる。

そしてロッカーが与えられるので、そこに入れておけばいい。

施設はきれいで、白で統一されている。

ただし、家で練習、復習するには持ち歩かなけらばならないが。けっこう重い。

各地域に首都圏ならば、ほぼ開校している。

通える範囲で場所を選べばいい。

数か月通うので、近いところがいい。1時間以内で通える場所がいいであろう。

語学留学しながら通えるか。

最後に留学しながら通えるかである。韓国に在住していてビザをすでに取得している場合は、問題はなさそうだ。しかし、ほとんどの日本人は留学生という身分で、通うことを検討していることであろう。ビザをまず取得するところから始めなければならない。

次に留学しながら通うことであるが、勉強と両立はかなりハードであることは確かである。韓国語も勉強し、美容も勉強はきつい。

また、韓国語の力も必要となる。先生の言っていることが聞き取れない、教材の言葉が外来語が多いので、けっこう理解に時間がかかるなどである。

そして期間が6か月と考えると、1年以上の留学を念頭に置いている人が適しているように思われる。

何よりも、大学や語学堂と両立できるかどうかが、一番のポイントであろう。

ただ、このような専門学校(韓国ではハゴン)よりは学校に通いたいという場合は、やはり短期大学(韓国語では専門大学)に通うことのほうがメリットがある。それに関しては次の記事も参考にしてもらいたい。

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