韓国美容留学への道。おすすめの美容専門学校(ヘアー)は?システム、授業料、授業の様子について。

仕事・学び
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今日は韓国で美容留学を考えている人に向けて、記事を書きます。それは大学や短大ではなく、いわゆるハゴン(専門学校:日本の専門学校よりは個人で経営する学校が多い。また入試や資格取得のみを扱う学校が多い。)である。

韓国では専門学校が山のように存在する。それゆえにどの学校が適当か、かなり迷うのではないだろうか。子供の学習塾に関しても同様である。

しかし、大手といわれる学校であれば、とりあえずシステムや料金などを考えると、間違いはないと思われる。今日紹介する学校も首都圏を中心にチェーン化している大手なので、安心できる方ではないかと思う。

それが、オール・ザ・ビューティー(ALL THE BEAUTY)という学校である。

ソウルではカンナム、シンチョン、インチョン、プサン、テグ、水原、テジョンにある。韓国の主要都市に必ず運営していることがわかる。

システム

システムの特徴としては、トウミといって、一人一人にカウンセラーがついて、親身に相談にのり、またカカオなどでスケジュールに関してサポートしてくれる。

もちろん、直接インストラクターに連絡もできるが、言えないこともあるだろう。そんなときは、このトウミさんに相談していけばいい。

授業は授業だけ進んでいくので、その人の進路や状況を把握まではしてくれない。また、一人の先生が受け持つ生徒も多いであろう。

とはいっても、ひとクラス多くて7~8人程度。少なくて4~5人程度と、コロナの状況に合わせて、生徒の数を分散してくれる。

それによって、教師が生徒にかけてくれる時間も多くなるだろう。

トウミの役割は、

1)進度の相談

2)受験の予約をしてくれる。

3)授業の相談(難しいとか、自分にあってるかどうかなど)

また、通える曜日や時間も多様で、自分のスケジュールにあった日程を探し、その日時に通えばいい。

これが、この学校の一番のメリットかもしれない。例えば、語学堂に通っている場合でも、午後通えばいい。もし午後何かの都合(バイト)などあれば、夜の時間帯もある。

さらに週末(土日)も授業は運営しているのである。

平日が難しければ、最後の手段は週末だ。

授業料

授業料が一番気になるところだと思う。

ヘアーの場合だけで言うと、資格取得コースは260万ウォン(26万円)であり、器材は含まれている。またその後、あれ買え、これそろえろとは言ってこない。最初に準備したもので、最後まで授業を受けることができるようになっている。これも他の学校とは異なると思う。

ここで注意したいのが、最近コロナの影響でコロナ緊急支援金というものが割り当てられる、可能性がある。これが適用されれば、もう少し安くなりそうだ。

しかし、これはそのときそのときの状況で変わってくるのでなんともいえない。

受験をせずに、技術だけを学びたいという場合も実技コースはある。

韓国の美容の免許をもってても日本では適用されない。韓国のものは、韓国内だけである。そういういみでは実技だけを学ぶ手もある。

また実際に、養老院などに行って、カットの練習をさせてくれるそうだ。

筆記試験や実技試験を受けようとすれば、それなりの勉強と練習が必要となる。留学しながら、美容までということとなると、それだけの時間的空き時間が必要であることは間違いない。

また韓国語の聞き取りや読みも重要だ。先生が言ったことを即座に理解できることも必要である。ただ、専門学校は企業なので、生徒はお客さん。大学などとは異なり、ある程度親身にそしてその人の進度や実力に合わせてくれるだろう。

期間

期間は、48回である。

週一で通えば、12か月、週二だと6か月であろう。

しかしこれは融通が利くもので、短くしてもらうこともできそうである。基本はこの回数であるが、学生がこれより短くといえば、それに合わせてくれるだろう。

まずはトウミに話して、この日までに終わらせたいということをはっきり告げることである。

それに合わせて、きっとスケジューリングしてくれるだろう。

授業の様子

さて、実際の授業の様子であるが、

授業は2時半。しかし2時間ほどだと考えていい。他は準備したり、片付けの時間であるからだ。

先生は生徒をまわりながら指導する。かなりのスパルタである。韓国は

どこにいってもスパルタである。そして、早くて、ゆっくり教えてはくれない。

一人一人進度が異なるので、同時進行とはいかない。

人数が多いときは先生が回ってくるまでかなり待たされたりする。

できないと何度もやらせる。ただ進度は遅くてだいじょうぶだ。慌てることはない。

しっかり身に着けることが大切だからだ。

もしできなければ、宿題も課せられる。課題も多いかもしれない。

外国人でもだいじょうぶ?

さて、日本人、外国人でもついていけるのか。

最近外国人も入学しているらしい。日本人はまだ少ないと思われる。

一番の問題は、「言葉」である。

試験の用語の理解。これはハングルで専門用語、そして外来語がつづられているので、慣れるまで時間がかかるであろう。

さらに、教師の言っていることを理解する。これも、慣れない単語を聞いても、つかわないので、かなり理解するのに手こずるかもしれない。

試験対策のコースではなく、実技のコースをとることも一つの選択肢であると思う。

外国人だからといって差別されることはない。

授業は日本人の名前で呼ばれるので、少し恥ずかしいと思うかもしれない。

結局外国人の場合は少し時間がかかりそうである。

韓国語の能力3級は欲しいところであろう。

もし質問等ありましたら、お問い合わせより受けたまわります。ラインでもいいです。

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