韓国のカフェというと、パソコン一つで長い間勉強か作業に取り組む人が席を占めている。駅前や大通りに面したカフェはそんな光景をよく見かける。
その他には、昼下がりに女性同士が数人輪になって、話したいことを回りのことも気にせずに、話し合っている。そんな光景をよく見かける。
今日は大学の正門の前にあるカフェにいった。ここはそんな日常のありきたりのカフェとはどこか雰囲気が違う。大学生ということもあってか、みな一様に勉強や課題に励んでいるようである。
私が席に着くと、徐々に人は増えていった。ほとんどがカップルらしき人たちである。一人また一人とカフェに入ってくる人は、すでに座って勉強している人の友達であり、異性なので、恋人であろう。
隣に座るや、お互い触ったり、目をみつめたり、イチャイチャである。
一緒に勉強をする約束を’したのであろう。
韓国ではカップルで一緒に勉強するのである。もちろん一人で勉強する人も多いであろうが、課題や授業に関するものは、彼女、彼氏がいたほうが助かる。
いや、ここ韓国では一緒に勉強しようという意識が高い。
私の大学でも、たしかにそうである。試験前の図書館は、グループになってこうでもない、ああでもないと、合同試験対策がはじまる。
それはそれで、見慣れていた。
しかし、
このカップルはどうだろうか。
勉強をしながら、時には、お互い、スキンシップをしながら、
よこに座ってじゃれ合ったり、勉強する雰囲気はまったくない。
それでも、集中するときは集中している。その臨機応変は見事。
ここ最近の大学生はほとんどが、彼氏彼女を作り、付き合って大学生活を過ごしている。その傾向はここ数年で激増したように思う。つまり、大学生のカップルが多くなったと思うのである。
男子学生同士、女子学生同士は、そういえば、あまり見かけなくなったのである。
こんな話しを聞いたことがある。
付き合うのもたやすいが、わかれるのも、たやすいと。
すぐに付き合って、気に入らなければ、すぐに分かれる。気軽に付き合い、気軽に分かれるのが今の傾向だと。
恋人というよりも、友達感覚で、一緒にいるという人が多いのかもしれない。
それでも、外見は結構真剣に付き合っているように思うのだが、
その真実はどうなのだろうか。
韓国も20年たてば、変わるものでしょう。
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