急増する国際結婚!知っておきたい国際結婚のあり方。韓国人との国際結婚から考える。

韓国の生活
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最近国際結婚が増えつつあります。これはもう珍しいことではないようです。国を超えて、出会うケースが多いせいもあるでしょう。また、最近は国籍が違っても、結婚生活に支障はないと考える親など、オープンなマインドも拍車をかけているようです。

しかし、やはり、言葉や文化の違う二人が一生、共に生活をし、家庭を築くということはカンタンではないかもしれません。

そこで、今日はこの国際結婚のメリットとデメリットを筆者の経験を踏まえながら記してみたいと思います。

1.国際結婚のデメリット。

1)どちらかが、本国を離れて生活しなければならない。

たいていは、女性が男性の国に嫁ぐ形が多いでしょう。自らの国を離れるというリスクをまず考えなければなりません。遠距離結婚はほとんど不可能だといいう認識は必要でしょう。

恋愛であるなら、可能かもしれませんが、結婚となると、一緒に生活することは大前提であるでしょう。

また、本国(日本)を離れる場合、国籍はどうするのか、健康保険、年金などをどうしていくのか。そこも考慮しなければならないでしょう。相手の国で医療の保険がきくのか、年金制度などあるのかも確認する必要があるでしょう。

韓国は国籍を変えなくても、永住権があり、韓国人と同等の生活ができるようになります。選挙権はなく、健康保険は義務でかならず加入しなければなりません。

また、数年ごとに更新をしなければならず、1年以内に韓国に入国しなければ、永住権はなくなります。

仕事は自由にしていいのですが、やはり外国人のままなので、待遇や就職の機会は多くはないでしょう。

日本人で国籍を変える人は少ないですが、変えている人もいます。その場合はより韓国の生活で安定して職についているようです。

医療は保険医加入していれば、さほど高くはありません。他国と比べるとその点は韓国の生活のメリットかもしれませんね。

2)文化、言葉の違いと壁。

これはもっとも困難な問題かもしれません。言葉がある程度できてコミュニケーションができていたとしても、考え方や育ってきた文化の違いゆえに、誤解などは生まれるものです。

言葉が優先されるでしょうが、やはり、相手の国のことを理解する理解力や心の広さが求められます。

私も韓国を知っていいるようで知らないことが多いのです。歴史も勉強しています。

夫婦は何よりも対話が大切。言葉でうまく説明できるかということは重要になってくるでしょう。

片言の外国語ができても、夫婦生活となると踏み入ったことを話し、理解してもらい、表現をしなければなりません。

日本語でもたいへんなことを、外国語でこのようなことが求められるのですから、簡単ではないでしょう。

韓国は両親を大切にするところがあるので、その点、日本より相手の親に気をつかうことが多いでしょう。

3)相手の国に行くことが多いので費用がかかる。

これは、年に何回かはやはり、両親にあったり、何かあったら、行ったり来たりしなければなりません。

よって、日本国内にいて、両親い挨拶するという場合などと比べて、海外と行き来することを考えると、経費はかかるものです。

私も家族を連れて、年に1~2度は行きます。

4)子供の言葉の問題

子供は育った国でその国の言葉を学ぶでしょう。それはメリットでもありますが、一方が異なる国の人で、さらに外国語を話していることに、コンプレックスを感じたり、また、言葉の習得が遅れる可能性があるのです。

普通は、両親が同じ言葉を話すのですが、国際結婚は一方が外国語を話すか、その国の言葉を子供に話しても、発音やイントネーションに問題があり、子供が成育していく間に、親からの言葉の吸収が遅れるというものです。

バイリンガルということも可能ですが、ややすれば、どっちつかずとなってしまう可能性も考慮しなければなりません。

バイリンガルにすると決めたら最後まで通すか、一つの言葉で通して、高校や大学になったら、一方の親の言葉を学ばせるという方法もあるかもしれません。

私の試験ですが、まずは母国語をひとつ確率させることも悪くないと思います。

2.国際結婚のメリット

1)外国語を覚える。

愛する対象が外国人であれば、言葉を勉強しようとするのは当たり前。よって、外国語を身につくことはメリットでしょう。

外国語のために付き合うとか結婚するというのはどうかとは思いますが、事実外国語マスターで一番早道かもしれません。

外国語はその国の人と付き合うと早くマスターするというのはほんとうでしょう。結婚も同じようです。しかし、みながみな、そうとは限りません。

やはり、本人の外国語に対する真摯な努力は必要です。

2)子供の語学教育

先のデメリットにはありましたが、バイリンガルに育てられる絶好の機会ではあるでしょう。

外(学校)ではその国の言葉を使い、家の中では外国語を使うというようにする方法はあります。

また、休みのごとに、実家に送り、祖父母のもとで過ごすのもメリットではあるので、これは幼いときにぜひしてみてはどうかと思います。

3)相手を理解しようと努力する。

何よりも言葉の壁や文化の違いがあるゆえに、相手をもっと理解しようとう努力をすると思います。

元々お互い違った考え方という認識があるので、理解し合おうという意識も生まれるでしょう。わかってもらって当然だということは、極力さけるかもしれません。

このことは、留学などの生活をすることで、国際的な視野が身につくことと同じように、国際結婚ほど、国際的な視野が身につくことはないかと思います。

一つの国の人とだけ付き合ってきた生活と比べてみると、国際結婚の場合は、やはり、自分の成長に気づくことがあるでしょう。

4)たくましくなる。

様々なことを乗り越えるなかで、人としてたくましくなることは間違いありません。

パートナーだけ接するのではなく、パートナーの家族、友人、兄弟と、様々な人とも付き合っていかなければならないのが、結婚生活であり、国際家庭を築くことです。

国際結婚はまさに山あり谷ありですが、国と国の懸け橋になることは間違いありません。

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