韓国への留学や長期滞在で必ず必須なのが、入学金や生活費である。
そこで、日本から送金をお願いすることが多くなる。
今までは銀行からの送金が一般的であったが、何より
手数料が馬鹿にならない。
これは、銀行が海外にある銀行に送金するために発生する「手間」の料金と予想される。
この「手間」代を省いたのが、wise(旧Transfer wise)である。
私はこのwiseを使ってみた。韓国にいる家族に送るためである。
当初、しっかり送れるか、手数料がかからないか、心配はしていた。
しかし、驚くことに、多少の手数料で済み、しっかり相手の口座に振り込まれていた。
しかもその速さに驚いた!
Wise(Transfer Wise)の仕組み
どうして、手数料が安いのか。
Wiseの仕組みはこうである。
Wiseは各国に支店を設けている。これによって、
自国にあるwiseにまず送金する。
その後、その送金額を海外にいる指定された口座には送金しない。
ではどうするか。
送金宛の国にあるWiseが、指定された口座に入金するという方法だ。
つまり、wise同士で送金する。正確にいうと、送金ではなく、実際はWiseが送っているのだ。
よって、Wiseのある国だけしか、送金はできないこととなるが。
80か国は送金可能とある。
韓国と日本は支社がある。
それによって、日本と韓国はこのwiseにアカウントを持っていれば、自由に送金は可能となる。
送金にかかる時間は?
Wiseでは1営業日以内、同日または数分で送金が完了するとなっている。
私の場合も数分とはいわないが、かなりのスピードで送金は完了したと思う。数日はかからないとみていい。
送る前に着金予定日が表示されるが、私の場合は23分と記載されていた。デビットカードは3分以内となっている。とにかく送金の速さには驚く。
手数料は
一番気にかかるのが、手数料だと思う。
ちなみに、円からドルに送金する場合は、
少額の固定手数料64JPY+両替された金額の0.6%を支払うとなっている。
手数料はしょうがない、と考えていいい。
数年前の海外送金と比較すると、格段の安さであることは間違いない。
そして、送金相手の口座さえ登録しておけば、必要に応じていつでも送金が可能となる。
定期的に、毎月送金することが決まっている人には
大変便利なシステムであり、融通が利くと思われる。
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