韓国語の勉強の方法に関しては初心者と中級に分かれるのではないかと思います。
1.韓国語学習の初心者の場合
これは何よりもハングルをマスターすることだと思います。その次に文法ですが、私は文法のノートを自分で作成しました。
ぱっとみてすぐわかり、自分が整理する中で、覚えてしまうという一石二鳥の効果だったようです。
特に初心者の場合、私からのアドバイスとして強調したいのが、激音や濃音などの発音を初級段階でマスターしたり、ネイティブに聞いてもらって発音チェックをしてもらうことです。
なぜならば、上級者になっても、癖がついてしまって、治らなかったり、発音ができず、伝わらなかったりすることが多いからです。
きっと、音から入ることがいいのでしょうが、時間のない場合でも、発音の段階で練習をこなすことをお勧めします。
語学堂に留学するかしないかは、時間の余裕があればぜひ短期でもしてみる価値はあると思います。短い期間でも何かしらの収穫はあると思います。
規模が多い久手留学生が多いからいいとは限らず、サポートがしっかりしているところがいいでしょう。
また、田舎よりも、首都圏ソウルや京畿道が無難かもしれません。
ある程度、文法や発音の仕方がわかれば、後は実践のみです。
オンラインや友達を作って話しまくる。これがいいのではないでしょうか。
語学堂の留学しても、周りはアジア系の人や日本人ばかりというのが現状です。
馬が合う先生に出会えれば、そこから、モチベーションが上がり、上達する道もあります。また、留学を通して、韓国人の友達との出会いがあれば、成功ではないかと思います。
2.中級レベルに達した場合
これは、もう韓国のコミュニティーに入ってひたすら、話すことだと思います。
韓国でアルバイトをしたり、ワーキングホリデーで滞在したりと、韓国人と生活をともにすることでしょう。
私は最初は日本語の学校(ここでは学院といいます。)で、日本語を教えるという環境でしたが、韓国語を使わざるを得なかったところがよかったと思っています。
時間的に余裕や韓国の滞在ができる機会があれば、韓国で仕事やバイトをしてみる。これは、おススメです。短期間でも上達すること間違いありません。
また、寄宿舎で韓国人と同じ部屋で3か月ほど住めたのが飛躍的にリスニングが伸びたようです。ルームメイトとは仲良くなって、私がお兄さんということもあってか、ともて慕ってくれたのを覚えています。
そして、新聞を毎日目を通しました。自分に関心のある記事を見つけ、それを読むことで、語彙力やよく使われる表現をチェックして使いました。
あとは、翻訳や通訳をしてみるのも勉強になります。知らない単語や表現が出てくるたびに調べますので、そのつど覚えるものです。
結論は韓国語の中級レベルに達したときは、あとは使う場や機械を増やすだけかと思います。
韓国語に限ってですが、教科書は不要で、それよりも韓国語で書かれた、新聞、ドラマのセリフ、ネット、本、歌の歌詞などで、勉強するのがいいと思います。
好きこそものの上手なれではないですが、興味あるものから、深めていくのが、中級レベルの学習者であると思っています。
コメント