1.話せる人は少ない。ってほんと。
韓国といえば、教育熱。特に幼児から習い事をさせて、英語に関しても子供のころから注入式(詰め込み式)で習わせる。
そんなイメージはないでしょうか。
そうです。韓国は幼児から徹底して、習わせます。英語はもちろん、ピアノ、数学、ダンスなどに通わせます。子供の部屋は本の山。ですが、実際このことで、身につく人は少ないのです。
英語も同じです。韓国人は英語ができるという噂やイメージってないでしょうか。もちろん半分は当たっていて、半分は外れてます。
日本に来て、就職する学生は、やはり優秀です。企業もそれなりの、エリートを採用しているのです。つまり、日本語できて、英語はできる。という人材です。
そうでなければ、日本で働く価値はないのですから。英語はできるという条件はあるでしょう。
しかし、韓国で生活している人、私の周りで普通の会社員や社会人、学生は話せません。
いや、話すことに苦戦しているといっていいかもしれません。
そこで、英語教材や英語学校といった産業が成長しているのです。
こちらは「キーワード式記憶術」という本で、評価も高いほうです。
その苦戦と同時に、入社や就職ではTOIECの成績は必須ですから、なおさら英語学習を掻き立てます。
日本人同様に韓国も英語についてはけっこうコンプレックスをもっているといえます。
では、最近はどうなったでしょうか。
2.できる人はできる。それは、海外派といわれる人だけ。
最近は海外に長期留学していた人や幼いときに移民をした人が韓国に戻ってくる人が増えているようです。
そういった人と比べて、「国内派」と呼んだりしているのですが、海外経験の「海外派」にはかなわないという考え方も出てきているのです。
つまり、「あきらめ」です。
いくら、勉強してもうまくならない。お金を費やした割にはあまり役には立っていない。という意見なのです。
日本の社会人に比べると、私見ですが、社会人になるとあまり勉強を続けないように思われます。
英語の勉強は「幼児」「子供」「学生」だけがするものだ。という風潮です。
しかし、日本では生涯「英語」を勉強しようとう雰囲気はあるように思えます。
つまり、大人になっても英語を勉強して、すこしでも向上していこうという考え方があります。すべての人に当てはまるわけではありませんが。
韓国では、成人になると、辞めてしまう人が多いようです。
それでも、外国人と出会ったら、間違ってもいいので、どんどん積極的に、おおらかに話していくのは、韓国人ですね。
それを見て、きっと韓国人は「英語」ができると映ることがあるのかもしれません。
たしかに、その積極性や口にだそうという意欲は日本人よりは上でしょう。
3.第二外国語への傾倒と趣味の外国語
最近は、英語だけが外国語ではない。という意識から、日本語や中国語だけに集中して勉強して海外にでなくてもマスターする人が増えてます。
やはり、英語は文法や語順が異なるので、マスターするのに時間がかかるのでしょう。それをわかって、語順が同じだったり、漢字圏の中国度に移行しているのでしょう。
この二つに関しての学習法はやはりドラマやアニメを見ながらの学習法が大勢ですね。それが好きで始めたという人も多いです。
英語に関しては様々な革新的な英語学習法がでていますし、色々な人が学習法について主張しています。
最近は、日本語学習や中国語学習と同様に、ドラマや映画で学習しようという傾向があるようです。
やはり、「好きこそものの上手なれ」ではないですが、好きなことからはまっていくことも、外国語学習の秘訣なのかもしれません。
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