私は韓国に来た当初一番慣れなかったのは、気候。もちろん韓国にも日本のように四季はあるのですが、四季がると言っても、移り変わりなどが異なるのです。
特にこの冬から春の時期は異なります。
その特徴として、 3寒4温と花冷えというものがあります。
今日はこの二つをもとに、ではどうしたら、異国の生活を克服できるのかについて述べてみたいと思います。
1.3寒4温の国、韓国
この3寒4温とは3日は寒い日が続き、その後4日暖かい日がきて、また寒い日が3日やってくるという、循環しながら季節が移り変わっていくものです。
もう春が来たかなと思っていたら、急に雪が降ったり、零下になったりといった具合です。
韓国は気温の上下が激しいようです。
この変化には最初ついていけなかったようです。
シベリア大陸の寒気が半島にかかってくるところから起こる、いわば大陸と陸続きの半島の宿命みたいなものです。
2.花冷えとは?
花冷えとは、日本語にもあるので、知っているかもしれませんが、花が咲くころ寒い風がふくことをいいます。
特に春に入ってから、その寒さは急にやってきます。
韓国の寒さは厳しい方だと思います。特に冬は寒いことで知られていますね。
きっとその冬の寒さが残っていて、春になっても寒さがぶり返すというものだと思います。
空にも地にも寒さが残っているといった感じでしょうか。
人間もその気候の変化についていくのがたいへんでしょうが、木々や動物もたいへんかもしれません。
3.異国の捉え方
海外の生活でたいへんなことは文化の違いと同時にこの気候に適応することではないかと思います。
では海外生活をうまく適応していくにはどうしたらいいのでしょうか。
ユーチューブを運営しているハッピーママという人がいます。この方はカナダに住んで20年。ユーチューバーをしながら、カナダに住んでいる韓国人の相談をしたりしています。ハッピーママもやはり最初はたいへんだったといいます。
しかし、彼女はカナダに来たからこそ変われたともいいます。
それは、すべてにおいて比較せず、捉え方をプラス思考にするということだそうです。
そして、何でも自分が幸せなんだ、つまり”ハッピー”なんだと言い聞かせることだといいます。
そのきっかけはカナダでは、挨拶や特別なイベントの前に必ず“ハッピー”をつけていることを耳にしてからでした。
ハッピーハロウィン、ハッピーニューイヤー、ハッピーサンクスギビングデイなど。
4.全てをハッピーに生きる
韓国の気候特に冬から春は寒く、そして気候の変化がはげしいのです。
しかし、その分、花は色濃く咲くといいます。寒さが厳しいので、花もきれいに咲くのです。
さらに、秋の紅葉も見事にきれいに色づきます。これもこの気候と関係しているのでしょう。
冬は家の中はオンドル(床暖房)で24時間暖かい。都心でも近くに山が多いなど。
数えてみれば、よい点もたくさん見出せるのです。
つまり、捉え方次第で、異国の生活もハッピーな生活となる。
ハピーママがいうのですが、結局は環境ではなく、自分自身の心の持ちようだといいます。
海外生活のポイントは
“ハッピー”に生きること。
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