今日は私の韓国での仕事経験を踏まえて、韓国で仕事をして、上手にやっていく秘訣を公開します。
これは韓国だけでなく、きっと他の外国で生活したり、仕事をしたりするときにも当てはまるものと確信します。
参考にしてください。
1.外国語の上達するための努力
外国で仕事をするということは、現地人とコミュニケーションをしなければなりません。それも、日本国内にいたときと同じような次元でです。
聞き取れないとか、発音がうまくできなくて、伝わらなければ仕事になりません。それどころか、大きな失敗を犯してしまうことにもなりかねないでしょう。
韓国に長くいる人でも、もう韓国語はここまでと、上達に気を遣わなっくなる人もいます。生活には支障がないからでしょう。
しかし、仕事や職場では、言葉を巧みにつかってコミュニケーションをとることが大切なのは当然です。
そのためにも、日々語彙力や表現力を増やしていく努力が必要です。
私は職場で使っている職員の言葉を傾聴してまねをしそれを使うようにしたり、小説を読んだりしています。
2.人脈を作りをしそれをいかに活用するか。
日本ではこの人脈をうまく利用することが、比較的少ないように思います。相手に迷惑だからと、一歩引いてしまったりして、人脈を広げたり、そこから仕事を展開することを避ける傾向があるのではないでしょうか。
韓国人と日本人の決定的な違いは、ここにあると思ったことがあります。この人脈をどうつくっていくか。
食事の席だったり、お酒の席だったり、同好会に入ったりといったことがあげられるかもしれません。
それだけでなく、人に関心をもってあげて、その人の喜びそうな言葉や話を何気なくしてあげるのも方法かと思います。
よって、日ごろから、周囲の人に気を配り、一目を置かれることもいいでしょう。ただ、あまりぺこぺこして人についていくのも嫌がられるので、そこは臨機応変がいいです。
適当にというところでしょうか。
3.日本人の常識から離れる
やはりこれはよく言われることですが、日本の常識を捨てなければならない。ここが難しいところでしょう。
つい、日本人の価値観で判断したり、人を評価したりしてしまいますし、物差しで測ってしまうのです。
一歩海外に行くと、日本と異なることが多々あります。挨拶の仕方、食べ方、ほめ方、ジェスチャーなどと数えるとほんとうにキリがありません。
慣れてくると、自分自身が国際的な感覚が身についたという実感がうまれて誇らしげにもなります。
そこまでいくには少し時間がかかるかもしれません。
たとえ、好きで行った国で就職して、仕事を現地の人としていても、その国の文化やしきたりに合わせることとなるので、大変なこともあるでしょう。
ドラマや書籍などを通して、その国をしる努力は惜しまないことがいいでしょう。
韓国ですと、お隣の国でありながら、知らないことも多く、特に歴史などは初めてしったことが多いというのが現実でした。
よって、朝鮮史などは時間があるときに読むようにしています。
きっと、その国の歴史をしることが早道かもしれません。
4.日本人の長所を生かす
3番と矛盾するかもしれませんが、これは大切です。日本人ということはかわらないので、そのよい点を生かすようにするのです。
色々ありますが、その一つに共同体意識、協力意識があるように思います。一つの仕事や部署でも、みんで頑張ってこのプロジェクトを成し遂げようといったような考えかたです。
韓国はどちらかというと、自分がどうやって実績をのばし、出世しようかという考えが強いかもしれません。
日本人は謙遜で自分がないので、摩擦を起こさず、人と協調しながら、ものごとをすすめます。
また、責任感があると思います。与えられた仕事にたいして真摯な態度で臨んでいくという姿でしょう。
これら二つは日本人としての長所であり、生かすべきであると思います。
5.しっかり家庭や結婚の話ができること
最後に、韓国に限ってですが、家庭や結婚について話ができるという点です。
会話の中で、よく相手の家庭のことを聞かれますし、自分の家庭を堂々と「こんなに幸せだと」自慢する人が多いです。
離婚率などの問題もありますが、それでも、家族に愛着をもち、家庭を築くことに大きな評価をしているようです。
また、子供のこともよく聞いてきますし、話題にしたりすることが多いのです。
仕事とは関係ないのですが、そいういった部分も人を判断する要素としているように思います。
この人はどのような人なのか。
家ではどんな人で、どんな考えを持っているのかといったところです。
未婚の人であれば、将来どんな人と結婚し、どんな家庭を築きたいのかを整理して話せるようになっていることも大切でしょう。
以上5つを挙げてみました。全てこれに当てはまることはないかもしれません。これから、海外就職を考えてる人、今海外生活で悩んでいる人で参考になれば幸いです。
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