英語はしゃべらなくちゃ。
英語の公認試験受けても実際の会話には役に立たない。
なんて声が、英語学習には聞こえてきます。
でも、それは試験をまずは制覇してからのこと。
英語学習って、継続できすか。
正直、モチベーションが続かない。
環境がそろってなければ、中々維持するのが難しいのではないでしょうか。
そこで、英語の公認試験。IELTSです。
IELTSは英語圏に留学や就職、移民を目指す人に課せられるものです。
IELTS 対策
もちろん4技能(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)でバランスよく測定されます。
時間は3時間。
受験料はなんと400ドルと高いのです。
じゃ、高いからと、あきらめてしまうのではなく、高いから一生懸命試験に取り組むと思います。
運営はケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュカウンシル、IELTSオーストラリアの3団体です。よって、英語のリスニングは英米圏だけではなく、英国やオーストラリアも含まれます。
試験内容はアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があります。
前者は名の通り、大学や大学院に通う人が測定するもの、後者は移民や、就職を考慮する人ということです。
バークレーハウス IELTS 体験レッスン
1)リスニング:4セクション40問 約30分
これはとにかく集中力です。づっと音声が流れてくるのですが、ただ聞くならいいのですが、それを理解しながら聞くことは相当な集中力が必要です。
2)リーディング:3セクション 40問 60分
幅広いジャンルから出題されます。オンラインで問題が公開されているので、それを勉強する方法があります。
3)ライティング:タスク1とタスク2で60分
タスク1はグラフや図表などの視覚的な情報から分析するもの
タスク2はトピックについて論理的に意見をのべるものです。
これもライティングチェックサービスなどを利用してネイティブにチェックしてもらうのがいいでしょう。
4)スピーキング:パート1~3
インタビュー、スピーチ、ディスカッションのパートです。
これは何よりも、瞬発力だと思います。グーグルなどで質問内容を検索し、実際の問題形式にすぐに解答できるように、さらに文章を長く具体的に述べられるように練習します。
最後にスコアですが、1.0から9.0までとなっていて、日本人の平均はだいがい5.5ほどだそうです。
では、留学や就職に要求されるスコアはどのくらいでしょうか。
6.5から高いところは7.0です。
よって、6.5を目指すことがいいのではないでしょうか。
目標があれば、それに向けて勉強しようという動機が生まれます。
それから、持ち物に必ずパスポートが必須です。
試験のタイムスケジュール
8:00~ | 集合 |
9:00~ | 説明開始 |
9:15~9:55 | リスニング(これで結構消耗します。) |
10:00~11:00 | リーディング |
11:10~12:10 | ライティング |
12:10 | 一時解散 |
13:00~18:00 | 指定時間に集合し面接スピーキング |
結果は受験日から13日目に発行されます。
まずは申しこんで、チャレンジしてみましょう。
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