数十年前のことです。ふとアメリカを車で横断したことを思い出しました。
日記をつけていたので確認したら、この横断に約一ヶ月かかっていました。所々観光もかねてだったので、時間がかかったのでしょう。
ではどのようなコースをたどったのでしょうか。
ワシントン → コロンバス → シカゴ → セイントルイス → カンサスシティー → デンバー → ユタ → ラスベガス → アナハイム → LA、グランドキャニオンという感じです。
ところどころ観光しながらゆっくりと回りました。今思えば無茶な冒険だったかもしれません。それでも、あのときにしかできなかったのかもしれません。今やろうと思っても時間的な制約とかあったり難しいでしょうね。ほんとに町から町へといった感じで、荒野を走っていました。
あるユーチューブのチャンネルでユーチューバの人がこんなこといってました。その方はビジネスで大成功収めている、六本木ヒルズに住まいを持つ人です。
”若いときに、大学生のときにやっておけばよかったことは、海外にいくことだった”という話でした。このことは私も同感です。
他の国から日本をみたり、比較したり、異文化に触れることは、若いとき、特に10代や20代前半にしておくべきだと思います。
アメリカは広いということと、アメリカ人や南米の人のおおらかさに触れたようなきがします。あとは英語を実際使ったということが後々の自信につながったようです。旅をしながら英語を使ったという自信は生涯の宝になっているようです。
アメリカに対する先入観などがあったのですが、映画などでみるものと違っていたことが不思議でした。ただ、もっと生活にはいれば違った世界があったかもしれませんが。
一番印象に残ったのが大自然でした。特にグランドキャニオンの国立公園ですね。
そのときから、アメリカの景色や自然そしてヘンリーソローに関心をよせるようになりました。
同時多発テロの後でしたが、それほど変化したという印象は受けませんでした。
その後アメリカは無差別銃の乱射が多発したりとアメリカ社会が病んできてるように思います。それはたいへん残念なことです。
アメリカを見るには一箇所だけでは限界があって、色々な州をみる。そのためにもこのアメリカ横断は若い人にお勧めです。
レンタカーを借り、泊まるのはモーテルでいいでしょう。
旅の醍醐味を味わえると思います。
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