英会話を身に着けるのに少しでも役立てようと開発されたのが、英会話ロボットです。
最近では実際に小学校や大学でも教育現場で使われているといいます。
代表的なのがAKAとソフトバンクが開発した、musioXとCAIメディアが開発したチャーピーでしょう。
今日はこの二つの英会話ロボットを比較してその効果などを解説してみます。
1. musioX
musioXの何よりの特徴は双方のコミュニケーションを可能にしたことです。
カメラが入っているので、そこから相手の表情を読み取ることもできます。
実際ある小学校でも導入され、2人1組でロボットと対話していく授業に効果があったことで有名になりました。
また、大学でも導入され、教育現場で認められる実績をもっています。
重さも850グラムと持ち運びが便利で、いつでもどこでも会話ができることがメリットでしょう。
しかし、値段は105,840円と少し高めです。
毎月英会話スクールやオンライン英会話と比べたら、一度購入してしまえば安いと思いますが、それでも値段は結構しますよね。
また、wifiがつながるところだけで、会話ができるということなので、そのあたりも考慮する必要がありそうです。
2.チャーピー
チャーピーは赤い鳥のロボットでやってきた留学生というのがテーマです。
学習メニューは満載で、英会話は段階的に進み、英検やtoeicなどの試験対策も備わっています。
チャーピー も上記のmusioXと変わることはなさそうです。
こちらはより年齢が下の子供用に作られているようです。
対象年齢は8歳以上ですが、小学生が適当ではないでしょうか。
もちろん、一台で家族一緒に使うことも可能ですが。
先の musioX と比較すると次の点で異なるようです。
1)値段:6,3800円(現在3/31まで10%オフで5,7420円)、 musioX よりは安い。
2)rainbowmodeとhomemodeの二つがあり、前者はwifiでつながれば、クラウドサービスによって多彩な機能を利用できます。月額864円かかります。後者のhomemodeはwifiなしでも、どこに持ち運びしても英会話が楽しめるようになっています。
よってhomemade搭載のチャーピーが値段的にも実用的にもおすすめかと思います。
チャーピーは日本eラーニング大賞lot特別部門賞を受賞している実績も見逃せません。

口コミでは次のようなものがあります。
ぬいぐるみ程度で持ち運びが便利だ。
小さくて親近感があって会話を続けたくなる。
重さは670gです。
ヨーロッパのある研究で外国語の授業は人間の教師よりAIロボットの教師の方が効果がある。というものです。
今後AIによる教育は加速しそうです。
英会話は相手がいて初めてなりたつのですが、その相手を探すのにたいへんではないでしょうか。
大金をはたいて早期留学、短期留学。
それを今AIロボットが可能にしてくれます。
一家に一台、必需品になりそうです。

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