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書籍の出版。ハードルの高い出版の道。日本の出版事情。

仕事術
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だれもが表現したいという思いがある。それは、人間ならだれしも持ちうる欲求ではないであろうか。

憲法に明記されている「表現の自由」定義は、人類が長いあいだ求めそして抑圧されながらも、それでも表現せざるを得ない心の奥からふつふつと湧きおこる欲求の証でもある。

これは衣食住と同時にどうしても抑えることができないものの一つなのかもしれない。

SNS, ツイッター、フェイスブックなどは今や生活の一部になっている。だれもが、つぶやき、表現し続けたいのである。

日本人が読書好きであるのは、社会が閉鎖的で、好きにものごとを表現できないことの裏返しでもある。

自らの心の内を文字にして表すことで、人としての共感、幸福感を満たすものでもあったりする。

もちろん、日本は識字率を含め、読書をする人が多いことはたしかである。

しかし、出版事情をみると、簡単ではなさそうであり、また、出版する著者もいざ出版となるとハードルが高いといわれるのである。

その一番の原因は何か。

在庫ではないだろうか。

書籍の出版とは、売れるか売れないかは未知数である。何百万売れれば、ある程度の利益を残せる世界なのである。

では、売れなければどうなるか。在庫は残り、出版業界は赤字となる可能性をもっている。とてもリスクの多い業界でもある。

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ビジネスにおいて、この在庫をかかえることが、経費の大部分を占めているといっても過言ではない。

アメリカはどいうか。ペイパーバックといって、出版社は出版だけに注力を費やすだけである。つまり、在庫をかかえないのである。

売れなければ本屋が処分するという形となるのだ。

この違いは目に見えないようで、出版や表現ひいては、芸術の発展に大きな差をもたらすと私は考えている。

つまり、文学などの純粋な文化活動が出版の難しさ、ハードルの高さによって遮られてしまうのである。

文学など学んでも金にならない。本など書いても食べていけないというわけである。

日本ではノーベル文学賞を2人受賞はしている。が、その後、ぴたっと止まっている。文系の文野では、日本はいま後進国になりつつあるのではないか。

即戦力になるものだけを追い求め、書籍もそんなハウツーものが出版され、読まれていくことになる。

だれもが、心の奥に秘められた抑えきれない、表現の欲をこの世に披露でき、読者もそんな一生忘れることのできない、文学にであえる、そのような文化が息づく国であることを祈るばかりである。

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