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ミレーを模写するゴッホ。果たしてその真意はどこに?

絵画とスケッチ
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1.ゴッホの原点はミレー

ゴッホは初期のころ、ミレーの作品をたくさん模写している。代表的なのは『種をまく人』があげられる。

ゴッホがなぜそこまでミレーの作品に取りつかれ、多くの模写をしたのかは、わからない。

しかし、言えることは、この『種をまく人』のもととなった、内容なほかでもなく、新約聖書のルカ福音書第8章4節からのイエスのたとえ話である。

農民が種をまくという行為は、画家たちにとってはとても献身的で、清い行為としてうつるのであろうか。

ゴッホは当初牧師になる決心をしていた。聖書には精通しているであろう。彼はきっと画家への転向があっても、根底にはそんなキリストへの深い敬虔な心を維持していたに違いない。

2.農家の人々への愛情

特に農家の人々を主題にしていることが多い。

農家を主題にしているということは、農家への思いや感謝がそこから読み取れる。

それと同時に、自然への感謝、豊穣への感謝がそこに見られるのである。

私がゴッホの作品をみながら、目にとめた作品がある。

それは、『昼の休息』という作品である。

収穫後の秋の夕暮れ、農家の夫婦であろうか、二人はよりそい寝そべっている。服や靴はボロボロである。

仕事を終え、二人は一休みといったところであろうか。

私は、この作品にとても心を癒され、また安堵感を覚えたのである。

さらに、ゴッホはどんな思いで模写をしていったかを、素人ながら追体験したく、水彩をしてみた。

3.模写をしながら思ったこと。

とても恥ずかしい作品となってしまったが、描いて感じたことを述べると次のような点が感じられた。

1)大いなる自然に抱かれながら、すべてに感謝する思い。

2)夫婦への尊厳と夫婦の愛

この二つでした。ゴッホがミレーにみていたのは、もちろん聖書の福音もあったであろうが、彼なりに共鳴していたのは、この二つにもあったのではないかと思う。

敬虔な心と同時に、追及していたのは男女の愛で満たされる癒しではなかったのではないだろうか。

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模写をしながら、そんなことを感じた日。

模写をするのはけっこうおもしろいものです。

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